デスバレー国立公園＠アメリカ：Death Valley National Park -Bad Water,Devil's Golf Course, Sand Dunes and Mosaic Canyon Hiking.-

アメリカのデスバレー国立公園に行った記録。

塩の湖バッドウォーター、塩の大地、砂丘、大理石の谷など。

Death Valley National Park :Bad Water,Devil's Golf Course, Sand Dunes and Mosaic Canyon Hiking.

↑　デスバレー旅行、動画でまとめ

ベガスから3時間くらい、公園への砂漠の道はひたすらまっすぐ。

有名なエリア51があります。

道路沿いにはたまーにお店やスタンドがぽつんと。

公園の看板あっても広すぎて、目的地はmだやビジターセンターはまだまだ。

国立公園のビジターセンターは小さめ。

乾いた灼熱の大地がどこまでも。

「灼熱があなたを殺します」と注意書きがある。。。コワいよ。

レンタカーにナビをつけていたのですが（日本語モードにしてた）、

エリア51らへんを走っている際、前も後ろも一本道なのに1台も車見えず不安が襲い、

さらに追い討ちをかける事件として砂漠の1本道の真ん中で

ナビ「ルートを見失いました、ルートを見失いました」

と鳴きだし、ナビはよくわからないところを走っていることになっており

私（キャーーーーーーっ！！！）

ドキドキしながらしばらく走り続けたら、結果、ナビは復活しました。

ナンダヨー。

見所は結構あり、灼熱の砂丘を体験してみた。

砂漠でも植物ががんばっているんだな。

まだこのころは元気でした。

自分の影が焼きついてしまうんじゃないかと思うくらいの暑さ。

次はモザイクキャニオンなるものに行ってみました。

道が激しく揺れる・・・。

日本はすごいな、どこにいっても道路舗装されているんだもの。

みつを、的な。

大理石の渓谷。

層になっている模様がなんとも言えずに美しいんだよ。

もっと歩きたかったけど、体力消耗してきたので30分程度ぶらついて終了。

次は塩のゴツゴツした大地が広がる「悪魔のゴルフ場」。

一面こんなの。

塩が吹き出てるみたい。

でも今回なによりも、絶対に行ってみたかったところは海抜下85mの塩の湖「Bad Water」！

グランドキャニオンの次に来たかったところ。

海抜の下でとにかく暑いらしい。

この日も45℃くらいだったような（ビジターセンターで情報ゲットできる）。

45℃ってなんだろ、体温どころじゃない、お風呂以上だよね。

ワクワク♪

と思い、ついに

キタよーーーー！

すごいすごい、本当に塩。

ちょっとザクザクほって舐めてみたら、にがしょっぱかった。

すごいなすごいなと思っているのも束の間、、、

車降りたとたん、いや車降りる前から猛烈な暑さに襲われ

持っていた水はお湯になり、半袖から出た腕はジリジリ焼けていくのがわかり

これ、たぶん赤ちゃんとかだったら本当に死んでしまう暑さだ・・・と思いながらザクザク歩いているうち

なんだか猛烈に頭が痛くなり、キモチ悪くなり、足取りが重くなり。

もっとあっちのほうに行きたいのにと思いつつ体が言うことをきかなくなり、なんだか歩いているだけでハァハァが止まらなくなり

私（まさかコレって熱中症では・・・？！）

急いで（急げなかったけど・・・）車に戻るとドアが暑くて素手で触れない。

車ぶっこわれてもいいやと思い、エンジンつけてエアコン最強MAXにして自分にあてまくって

お水、いやお湯をのみつつ20分ほど休憩していたら落ち着きました。

自販機で冷たい水もゲットして気持ち悪いのもおさまってきて、車も普通に動くしヤレヤレでその場を退散したのでした。

あんなにいきたかったのに、1時間もいないで退散するなんて。。。　しょぼん。

ラスベガスに帰るころには、すっかり元気になっておりました。

サバンナの夕景を楽しみながらドライブしてホテルに帰還。

デスバレーで死にかけましたが、次はもう少し涼しい時にきて、ゆっくり楽しみたいです。

それにしても、地球とはとても広くて多様で、私は本当に小さい存在で

自然の中で生かされて、恵まれた環境で生活しているということを

改めて強く認識できた体験でした。

神様、ありがとう！

思い出してさえ、そんな気持ちでいっぱいになります。

感謝。